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一人逃避行(桂林~クアラルンプール~香港)⑥3日目・・・Silver Cave [海外旅行(桂林-マレーシア-香港)]

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(Silver Cave。中国の鍾乳洞にお決まりのカラフルなライトアップがされているが、乳白色の鍾乳石でキラキラとして綺麗)

■ 行程 : 陽朔ホテル(11:00)→現地ツアー参加(Silver Cave)→(12:50)陽朔西街
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今回の旅を企画した当初は、全く興味の無かった鍾乳洞でしたが、結論を先に述べれば見応えがありました。
予定外の状況で新しい発見があるというのも旅の魅力ですね。
今回は、現地ガイドのオススメを参考に行き先を決めましたが、さすがにそれを専門にしているだけのことはあり、参考になるものだと思いました。
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さて、の中、観光タクシーで鍾乳洞に向かいます。
は結構しっかりと降っているにもかかわらず、カッパを着た自転車の集団が見えました。ガイドに聞くと、ツアー団体客だということで、まだ2回目の初心者の癖に個人旅行万歳と得意になってました。(尤も、一般に中国での外国人団体ツアーで自転車での観光というのは無いんでしょうね。)
それにしても、中国は自転車loveな国民性なのか、こと自転車に関しては日本より進んでいる点もあるように思います。自転車専用のカッパ(頭を頂点にしてハンドルまでスッポリ覆うテントのような形状で、日本でもあるものですが、日本ではあまり見かけません)が普及していて、日本に多いさし片手運転より余程安全そうですし、ちょっと郊外だと幅の広い自転車専用車線が整備されています。あらゆる交通がチャンプルになったような都市部の道路交通事情には肝を冷やしますが。。。

陽朔では、どこに行くにも奇峰の間を走ります。車窓から、水平な畑の面から殆ど無い裾部分でも45度はありそうな小山がにょきにょきと突き出している様が見えましたが、本当に面白い風景だと思います。

程なく、Silver Cave(漢字では銀子岩(どうも中国では、鍾乳洞、caveの意を「岩」と表記する様子))に到着しました。鍾乳洞内は、見所を案内する鍾乳洞ガイドに60人程の集団で付いて歩くスタイルでしたが、私は中国語の説明を聞いてもわかりませんので、集団の後方でゆっくりと鍾乳洞内の散歩を楽しみました。

中国の鍾乳洞はどこも決まってカラフルにライトアップされているようで、日本にいて想像する鍾乳洞とは大分趣が違います。ここの鍾乳石は写真ではよく分かりませんが乳白色でキラキラしており、実物はスケール感、質感を含めてなかなか凄いものでした。(日本に帰ってからSilver Caveを紹介しているサイトを探したところ、キラキラ見えるのは鍾乳石に石英を含んでいるためとのこと)

さすがに写真のほうは、コンパクトデジカメという機材の限界、手持ち撮影&立体感を優先してノンフラッシュという状況では、なかなか見られる写真は撮れませんでした。とはいえ、そのなかでもましなものをweb素材用途にリサイズ等行うと、なかなかどうして悪くなく、近年のデジカメの性能向上にはただ驚かされます。ちなみにこれです。少しは雰囲気が伝わっているでしょうか。(下の2枚はクリックすると拡大します。)

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(鍾乳洞に入ると、カラフルにライトアップされた鍾乳石が迎えてくれる)
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(鍾乳洞内には、あちこちに水を湛えた場所があり、一部は水中の洞窟が続いている様子も覗くことができる。水は澄んでいて、水面に映る鍾乳石も綺麗。)
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(一番綺麗だったと思った鍾乳石。キラキラとシャンデリアのカーテンのようにも見えた。)
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(別アングルから)

西街に戻り、空港へ送ってもらうタクシーの手配内容を確認後、陽朔でお世話になったガイドさんと別れました。
僅かなセピア色の英単語と珍グリッシュを繰りながらでしたが何とかなるもので、色々に気を利かせてくれ、陽朔の2日間を楽しむことができました。

陽朔西街というのは、日本では桂林が有名ですが、欧米では陽朔が中国で最も有名な観光地と認知されているらしく、この地に腰を据えた人も多いようで、陽朔には中式洋風建築とでもいうような建物や、カフェの並んだ西街=西洋人街ができているものです。
天気も優れないので、むしろこんな天気だから、桂林-陽朔の最終日、特徴的な西街を時間まで楽しむことにしました。<つづく>
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一人逃避行(桂林~クアラルンプール~香港)⑤3日目・・・陽朔空中散歩 [海外旅行(桂林-マレーシア-香港)]

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(見渡す限りの奇峰に息を呑む)

■ 行程 :4/27 陽朔ホテル(6:00)→現地ツアー参加(熱気球による空中散歩)→(7:50)陽朔ホテル

今回の旅を企画した時から惹かれていた景色を見るため、5時に起床。
窓の外はまだ暗く、空気もひんやりしています。

準備を整え、ロビーで6時に待ち合わせ。
迎えの車には、先客の女性が1人。
デジカメを持っているのは、このツアーではお約束?景色への期待が高まります。
気球の乗り場までは陽朔西街から車で10分ほど。結局、この日の乗客は2人だけでした。



空き地になったスペースで、なにやら準備をしています。


ペチャンコな気球に、空気を送り


だんだんに膨らませて


膨らませて・・・それにしても、膨らみます。。。


最後に・・・


って、百聞は一見にしかず。






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(クリックすると拡大します)


乗り込むと、キャビンは本当にただのかごで出来ていて大丈夫?って感じですが、それ以上に、頭上が気になります。


これからの空旅に向け、気球に関心が向いたというのではなく、


頭が熱い。


そりゃぁ、これだけの空気を熱するだけの火力があるとね・・・と、納得。
暫くは髪が燃えるんじゃないかと気が気じゃなかったんですけどね。
空の上で髪が燃え出したら、火のまわりが凄くよさそうだし。。。
(っていうのはさすがに言い過ぎでも、背が高いとバーナーが近くて怖いの(笑))


空に浮かび上がるのはふんわりとした感覚で、この後も始終安定したフライトを楽しめました。


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(浮上直後。浮上した空き地のすぐ隣の公園を見下ろす。)


まっすぐ上昇するかと思いきや、緊張を解くためか、パイロットのあんちゃんが遊んでくれます。


上がると思わせていきなり、ここで下りちゃうの?


(Pilot) 目の前の河にタッチするよ
(T) ?!


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(水面にキャビンを掠めます。橋の上や川辺ではなく、水上のキャビンから撮影)


そんなことしてると、かごが腐って、足元に穴が開くとか無いですよね。(心の声)

そんな不安にはお構いなく、かごは3人を乗せて、一度に高度を上げてくれます。


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(足元方向。この時、高度500m。キャビンにはハンディサイズの高度計がついていて、パイロットのあんちゃんが聞くと教えてくれます。)


高いところが怖いといえば怖いものの(結構、高所恐怖症)、ここからが空中散歩の本番。


高度が上がると、見渡す山並みのさらに遠くの山並みが浮かび上がり、漓江下りとはまた違った世界が広がります。


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(遠くまで続く山並み。そうそう、この景色が見たかった。)
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(街の方角。やはり永遠と山は続く。世界中から観光客を集める陽朔は、山に埋まったような世界。)
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(高度を下げたところから。奇鋒ばかり。引いても寄っても空から見るこの風景は実に面白いと思う。今回は天気のおかげで朝日が昇るのは見えず。次回にお預けとなった。)


風景を一通り堪能した後、山の間をすり抜けて着陸。
風が無くなって、気球が動かなくなり?!ちょっと手間取ったものの、地上チームと連絡を取り、迎えが来たところでうまく空き地に着地しました。
この時に、空中散歩中、一時雨がぱらついていたことを知らされましたが、空にいたときには気づきませんでした。


肌で感じた陽朔の景色と(無事に)大満足のまま、ホテルに戻りました。


朝が早かったため、ホテルに帰ってからの朝食でした。
この日は、中華料理(地元料理?)のブッフェでしたが、平打ちの米粉を辛味の利いた焼きそば様に料理したものをはじめ、定番の粥、点心類、どれをとっても美味しくいただきました。
中国のホテルの朝ごはんでは、やはり中式のものに当たりが多い気がします。


部屋に戻り窓に目をやると、いつのまにかけっこうな雨!

⑤-12.JPG
(宿泊したのは SOVEREIGN HOTEL のリバービュールーム350元(朝食付き)西街からは少し外れるものの、漓江が良く見えます。雨粒は分からないですが、空の暗さで様子が伝わるでしょうか。)

お昼からは河くだり&カヤッキングの予定は駄目だなーと思っていたら、旅行社の担当ガイドから電話。
ホテルのロビーまで来てもらい、桂林-陽朔を立つまでの予定を再度打ち合わせ。

(G) 福利に行くツアーどうしますか?
(T) この雨だから、カヤックを漕ぐのはよくないよね。
(G) 鍾乳洞のツアーはどうでしょう。Silver Caveが有名ですよ。

桂林を含め、カルストの大地には観光地化された鍾乳洞が多数あるので、それらと比べてもこっちが良いのか質問したら、さも得意げにSilver Caveがいいと言うので、Silver Caveツアーに変更。(送迎、送迎中の英語ガイド、入場料込みで200元/鍾乳洞には中国人観光客の列をスキップして入場できた/鍾乳洞では鍾乳洞ガイド(中国語)に団体でついて歩くスタイル)

天気に合わせてすぐに予定を変えられたのは助かりました。
一息ついてチェックアウトを済ませ、お昼前に鍾乳洞に出発です。<つづく>

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一人逃避行(桂林~クアラルンプール~香港)④2日目・・・少数民族とチャン・イーモウ監督のショー [海外旅行(桂林-マレーシア-香港)]

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(現地ツアーで向かった世外桃源(少数民族を題材にしたテーマパーク)。ボートに乗って観覧する)

■ 行程 :4/26 (14:00頃~)現地ツアー参加(世外桃源、竹筏での遊覧)→陽朔ホテル→陽朔西街散策→現地ツアー参加(印象・劉三姐(映画の「HERO」や「LOVERS」でも有名なチャン・イーモウ監督がプロデュースするショー))

陽朔では、個人で回るには帰りの足が心もとないこともあり、漓江下りの船上で現地ツアーを申し込んでいました。
少数民族を題材にしたテーマパークの世外桃源、竹筏で陽朔の田舎の風景を観覧、バスでの送迎、英語ガイド(漓江下りと同じ人でした)がついて200元。個人で回るより、帰りの足の心配が要らず、ガイドがついて荷物はバスに預けられた分、楽だったと思います。

世外桃源は、少数民族のテーマパークということで、建物も伝統の工法で建てられたものだそうで、木造、瓦葺きでどこか懐かしい感じがします。
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そして中は、こんな感じ。


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瓦が下から見えてるんですね。
ホゾを組み合わせて、うまく建ててるもんだと感心します。
ガイドによると釘を一切使ってないとのこと。


始めの写真のボートに乗って観覧します。


ボートの可愛らしいガイドさん。
簡単な説明は、英語でこなす上、観光地での接遇がなっていて感心します。
その上、歌を1曲歌ってくれました。(中国語なので意味は分かりませんが、この後の筏でも、女性ガイドさんが上手に歌ってくれました。芸のある人が多いのはさすが人口の違う中国というべきか。芸がある人を使える人件費の安さが背景にあるのか。現地旅行社の外国人向けガイドもそうですが、観光が産業としてよく整備されていると感じました。)


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ガイドさんだけでなく、テーマになっている少数民族も歌や踊りで歓迎してくれます。


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次の少数民族は






あれ?






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なんかちがわなくね?






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ゴム紐が入ってるのが遠目にも分かるそれは、どうみても工場で作られてるよね!
別に、パンツのゴムがどうこうと指摘したかったわけではないですが、こういった暮らしが本当にあるのか、よく分かりませんでした。


一部、よく分からない点もありましたが、初めのトン族の建築やミャオ族の刺繍等、少数民族の暮らしぶりが紹介されており、興味深いものでした。
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(少数民族の暮らしぶりの紹介 女の子は刺繍を、男の子は楽器で遊んでいます)
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(機織の様子)
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(経験がものをいうのでしょうか。右のお母さんの作品は稠密でした。)
ガイドの説明では、刺繍ができない(=収入がない?)と結婚できないので、女性は小さな頃から刺繍をするのだということでした。


世外桃源のを出た後は、陽朔の田舎の風景?を竹筏(bamboo boat)から遊覧しました。
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(風情のある風景。地元っ子が水鉄砲で水遊びをしていたりもしましたが、のどかで癒されました。)
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(うららかな陽気もあり、何をするでもなくのんびりとするのも悪くありません)
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(水牛と農夫)
ちなみに、筏では、落花生と蜜柑が供されていましたが、落花生は、豆が大豆程度の大きさしかありません。
この辺りは(カルストの)土地が痩せており、農業には不向きなためだということです。



遊覧を終え、陽朔西街で解散になった後、夜になってから行われるショーまでの時間を使い、現地旅行社の担当ガイドさんと翌日の打合せをすることになりました。
よっぽど観光業がいい産業なのか、漓江下りで現地ツアーの案内を頼むと、担当の英語ガイドがついて現地ツアーの相談に乗ってくれます。(正しくは営業というべきですね。元気な女性のガイドさんでした。)

で、待ち合わせ場所がKFC(日本でもお馴染みのカーネルサンダースおじさんのお店です)でした。
旅行出発前から目当てがあったので、写真つきのリストを見ながら、これこれと指差します。

(G) 熱気球ね。
(T) それそれ。お幾ら?
(G) これは1時間のフライトで750元。
(T) 高すぎるよ。
(G) これは高いものなの。

ある程度調べていっていたこともあり、1時間のフライトで今年の正月で600元で乗ったとのレポートも知っていましたが、今はオンシーズンであること、それまでのツアーでの対応等から、この旅行社に信頼をおいていたこともあり、話を先に進めます。

(T) 陽朔の山の間から上る朝日を楽しみにしてるんだけど。
(G) じゃぁ、集合はA.M.7:00ね。ホテルのロビーに迎えがいくから(→ 結局は、この後連絡があり、待ち合わせがA.M.6:00に変更)
   気球は乗客が集まらないと飛ばないことがあるので、確認してくる。
 ・・・(TEL後)・・・
(G) 大丈夫。

と、無事、今回の旅の最大の目的の空からの奇峰観覧の算段をつけることができました。
気球の後、風光明媚で有名な興坪と福利の両方に行きたかったものの、1日で両方は回れないとのことで、よりお勧めだった福利のツアー(200元)を選択。この景観の中、カヤックを漕ぐことができると聞き、ちょろっと漕艇部にいたこともある私は血が騒ぎます。併せて、桂林のホテルで荷物を拾い空港まで送ってもらう車を手配(250元)し、お別れです。

この間に、夕食をとり、陽朔で有名な魚のビール蒸し(beer fish)とチャーハンを食べました。
四川料理に通じるものがあるのか、辛味の効いたソース、野菜類は非常に美味しかったものの、肝心の魚は泥臭さがあってちょっと苦手。
その後、ぶらぶらと西街を散策をして、ショーを待ちます。


ショーは、オンシーズンだからか、日本での情報収集時には比較的空いていると聞いていた2部だったにもかかわらず満席で、午前中に旅行ガイドを通じて予約を取っておいて良かったと胸を撫で下ろしました。(188元のチケットに往復送迎つきで200元)
コンパクトカメラ(すべての写真はコンパクトカメラで撮っています。)では、殆ど写真にならなかったこともあり、ショーのすばらしさは各所で紹介されている写真や日本でも販売されているDVDに譲りますが、本物の山を照明して借景とし、約600名もの出演者が参加するというスケールの大きさには、予め調べた上で行ってきたとはいえ圧倒されました。
チャン・イーモウ監督は、北京オリンピックのオープニングもプロデュースするとのことで、今から楽しみです。

④-18.JPG
④-17.JPG
(縮小して見られるものをごく一部のみ。見所は別です。)

ホテル着後は、1日中楽しんで結構疲れていたのか、ぐっすり休み、メインイベントに備えました。

↓ (参考)

印象・劉三祖[~Impression Liu Sanjie~]

印象・劉三祖[~Impression Liu Sanjie~]

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD



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