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一人逃避行(桂林~クアラルンプール~香港)④2日目・・・少数民族とチャン・イーモウ監督のショー [海外旅行(桂林-マレーシア-香港)]

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(現地ツアーで向かった世外桃源(少数民族を題材にしたテーマパーク)。ボートに乗って観覧する)

■ 行程 :4/26 (14:00頃~)現地ツアー参加(世外桃源、竹筏での遊覧)→陽朔ホテル→陽朔西街散策→現地ツアー参加(印象・劉三姐(映画の「HERO」や「LOVERS」でも有名なチャン・イーモウ監督がプロデュースするショー))

陽朔では、個人で回るには帰りの足が心もとないこともあり、漓江下りの船上で現地ツアーを申し込んでいました。
少数民族を題材にしたテーマパークの世外桃源、竹筏で陽朔の田舎の風景を観覧、バスでの送迎、英語ガイド(漓江下りと同じ人でした)がついて200元。個人で回るより、帰りの足の心配が要らず、ガイドがついて荷物はバスに預けられた分、楽だったと思います。

世外桃源は、少数民族のテーマパークということで、建物も伝統の工法で建てられたものだそうで、木造、瓦葺きでどこか懐かしい感じがします。
④-02.JPG


そして中は、こんな感じ。


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瓦が下から見えてるんですね。
ホゾを組み合わせて、うまく建ててるもんだと感心します。
ガイドによると釘を一切使ってないとのこと。


始めの写真のボートに乗って観覧します。


ボートの可愛らしいガイドさん。
簡単な説明は、英語でこなす上、観光地での接遇がなっていて感心します。
その上、歌を1曲歌ってくれました。(中国語なので意味は分かりませんが、この後の筏でも、女性ガイドさんが上手に歌ってくれました。芸のある人が多いのはさすが人口の違う中国というべきか。芸がある人を使える人件費の安さが背景にあるのか。現地旅行社の外国人向けガイドもそうですが、観光が産業としてよく整備されていると感じました。)


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ガイドさんだけでなく、テーマになっている少数民族も歌や踊りで歓迎してくれます。


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次の少数民族は






あれ?






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なんかちがわなくね?






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ゴム紐が入ってるのが遠目にも分かるそれは、どうみても工場で作られてるよね!
別に、パンツのゴムがどうこうと指摘したかったわけではないですが、こういった暮らしが本当にあるのか、よく分かりませんでした。


一部、よく分からない点もありましたが、初めのトン族の建築やミャオ族の刺繍等、少数民族の暮らしぶりが紹介されており、興味深いものでした。
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(少数民族の暮らしぶりの紹介 女の子は刺繍を、男の子は楽器で遊んでいます)
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(機織の様子)
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(経験がものをいうのでしょうか。右のお母さんの作品は稠密でした。)
ガイドの説明では、刺繍ができない(=収入がない?)と結婚できないので、女性は小さな頃から刺繍をするのだということでした。


世外桃源のを出た後は、陽朔の田舎の風景?を竹筏(bamboo boat)から遊覧しました。
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(風情のある風景。地元っ子が水鉄砲で水遊びをしていたりもしましたが、のどかで癒されました。)
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(うららかな陽気もあり、何をするでもなくのんびりとするのも悪くありません)
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(水牛と農夫)
ちなみに、筏では、落花生と蜜柑が供されていましたが、落花生は、豆が大豆程度の大きさしかありません。
この辺りは(カルストの)土地が痩せており、農業には不向きなためだということです。



遊覧を終え、陽朔西街で解散になった後、夜になってから行われるショーまでの時間を使い、現地旅行社の担当ガイドさんと翌日の打合せをすることになりました。
よっぽど観光業がいい産業なのか、漓江下りで現地ツアーの案内を頼むと、担当の英語ガイドがついて現地ツアーの相談に乗ってくれます。(正しくは営業というべきですね。元気な女性のガイドさんでした。)

で、待ち合わせ場所がKFC(日本でもお馴染みのカーネルサンダースおじさんのお店です)でした。
旅行出発前から目当てがあったので、写真つきのリストを見ながら、これこれと指差します。

(G) 熱気球ね。
(T) それそれ。お幾ら?
(G) これは1時間のフライトで750元。
(T) 高すぎるよ。
(G) これは高いものなの。

ある程度調べていっていたこともあり、1時間のフライトで今年の正月で600元で乗ったとのレポートも知っていましたが、今はオンシーズンであること、それまでのツアーでの対応等から、この旅行社に信頼をおいていたこともあり、話を先に進めます。

(T) 陽朔の山の間から上る朝日を楽しみにしてるんだけど。
(G) じゃぁ、集合はA.M.7:00ね。ホテルのロビーに迎えがいくから(→ 結局は、この後連絡があり、待ち合わせがA.M.6:00に変更)
   気球は乗客が集まらないと飛ばないことがあるので、確認してくる。
 ・・・(TEL後)・・・
(G) 大丈夫。

と、無事、今回の旅の最大の目的の空からの奇峰観覧の算段をつけることができました。
気球の後、風光明媚で有名な興坪と福利の両方に行きたかったものの、1日で両方は回れないとのことで、よりお勧めだった福利のツアー(200元)を選択。この景観の中、カヤックを漕ぐことができると聞き、ちょろっと漕艇部にいたこともある私は血が騒ぎます。併せて、桂林のホテルで荷物を拾い空港まで送ってもらう車を手配(250元)し、お別れです。

この間に、夕食をとり、陽朔で有名な魚のビール蒸し(beer fish)とチャーハンを食べました。
四川料理に通じるものがあるのか、辛味の効いたソース、野菜類は非常に美味しかったものの、肝心の魚は泥臭さがあってちょっと苦手。
その後、ぶらぶらと西街を散策をして、ショーを待ちます。


ショーは、オンシーズンだからか、日本での情報収集時には比較的空いていると聞いていた2部だったにもかかわらず満席で、午前中に旅行ガイドを通じて予約を取っておいて良かったと胸を撫で下ろしました。(188元のチケットに往復送迎つきで200元)
コンパクトカメラ(すべての写真はコンパクトカメラで撮っています。)では、殆ど写真にならなかったこともあり、ショーのすばらしさは各所で紹介されている写真や日本でも販売されているDVDに譲りますが、本物の山を照明して借景とし、約600名もの出演者が参加するというスケールの大きさには、予め調べた上で行ってきたとはいえ圧倒されました。
チャン・イーモウ監督は、北京オリンピックのオープニングもプロデュースするとのことで、今から楽しみです。

④-18.JPG
④-17.JPG
(縮小して見られるものをごく一部のみ。見所は別です。)

ホテル着後は、1日中楽しんで結構疲れていたのか、ぐっすり休み、メインイベントに備えました。

↓ (参考)

印象・劉三祖[~Impression Liu Sanjie~]

印象・劉三祖[~Impression Liu Sanjie~]

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD



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